リモート型接続のVPN構成
外出先などで個別のPC等から、別のLAN(社内のLANなど)にVPN接続する際に利用します。VPN Clientでは、VPNを利用するPC等に個別にソフトウェアのインストールおよび、VPN ServerのリモートアクセスVPN接続数が全体での同時接続数以上に対応したエディションのVPN Serverが必要です。リモートアクセスを行いたいPCにVPN Clientをインストールして、接続先のLAN等にはVPN Serverを設置します。
- 必要な製品
- PacketiX VPN Server
PacketiX VPN Client
1.インターネットを利用した、外部からのリモートアクセス
■ 利用例 : 営業・外出先からの社内サーバへのアクセス
営業社員は、営業先で社内のサーバから資料を取り出したり、帰社することなく営業日報の提出などを行うことができます。その他、外出先・出向先・自宅などでも、インターネットが利用できる場所であれば、社内のLANへの接続が行えます。
■ 利用例 : 会員(社員)用システムへのアクセス
会員(社員)用システムへの接続にPacketiX VPNを利用すると、VPN Serverに登録したユーザにのみ、そのシステムを利用させることができます。登録されていないユーザは、アクセスすらすることができません。また、暗号化機能により、その通信内容は保護されます。
■ 利用例 : 在宅勤務・サテライト(小規模)オフィス・フランチャイズ店舗での利用
在宅勤務・サテライト(小規模)オフィス・フランチャイズ店舗などでは、分散した各所から本社・本部などにリモートアクセスを行うことによって、サーバのファイルや情報の共有が行えます。インターネットとリモートアクセスを利用することによって、場所という垣根を超えて広範囲で活用することができます。
2.同一の建物内などでの、リモートアクセス
■ 利用例 : 別部門LANへの接続
社内にある別のLANから例えば、一部の職員が通常切り離された別部門のLANへ接続したり、プレゼンテーション中に技術部門のLANに接続してリアルタイムな成果・資料を発表する、などといった使い方ができます。学校などでは、学生用のLANしかない場所でも、VPN Clientをインストールした教員のPCから教員用のLANを利用できます。社内や学校内などでVPN Clientを活用することにより、ロケーションフリーなネットワーク環境が実現できます。
■ 利用例 : 認証VLAN
特定用途向けのLANをVPN Serverに接続して、認証されたVPN Clientにのみ使わせることにより、PacketiX VPNを認証VLANとして利用することができます。認証VLANでは、IPアドレスやHUBのポート位置など、利用者によって故意に変更されやすいものと比べて、一層のセキリュティを確保できます。また、場所などの物理的条件にも左右されにくくなります。